ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2014年07月26日

「至福ポイント」を仕掛けたアメリカ加工食品の内幕を暴いた本!『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』(マイケル・モス著)



※献本ありがとうございます

本書フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠を読んでみた。

成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社+α新書)』を読んで以来、製糖の危険性についてはかなり認識するようになったが、本書『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』で突きつけた現代の加工食品に対する事実は、一瞬「冗談か?」と思うほど、我々に大きな衝撃を与える。

著者はニューヨーク・タイムズの記者、マイケル・モス。2010年に食肉汚染の調査報道でピュリツァー賞を受賞した敏腕記者だ!そのモスが書いた本書は、アメリカの食品業界が仕掛けた罠を暴いている。

本書は「加工食品は、大きく3要素が土台となっている」と喝破する。その3要素は「糖分、脂肪分、塩分」である。本書の目次のタイトルとなっている。

 その中でも特に注目したいとのが、「糖分」で明らかにしている「至福ポイント」と呼ばれる人間の脳が満足する糖分摂取の量だ。脳の仕組みを簡単にいうとは、脳は栄養よりも快楽や興奮を引き起こす力を求めている。ラットでの研究で明らかになっているように砂糖には「依存性」が確認されている。「依存性」という性質を利用しながら、食品メーカーは身体の仕組みを巧みに利用し、脳が満足する糖分摂取を欲求し続ける「至福ポイント」を追求し、食品に糖分を添加し続けた。このため、人間は加工食品に含まれた砂糖を求め続け、依存することになる。本書はケロッグなどの巨大食品メーカーの戦略を例に挙げ、企業が「至福ポイント」を追求しながら、いかに幼少期の頃から加工食品に依存するための仕組みやマーケティング戦略を繰り広げてきたか論証している。本書で明らかにされた仕組みにこそ、過食を誘発させ、健康を脅かす罠が潜んでいる。

本書は500ページを超える大作となっており、読むのに一苦労の作品だ。しかし、本書に書かれた内容は、私たちに健康を脅かす「食の危険性」を警告し、私たちに食に対する認識を正面から問い直すことを促している。


【本書のポイント】

■子どもの体の仕組みを利用する

 子どもと糖との関係には、極めて興味深い側面があった。それは食品産業にとって経済的に重要な側面でもあった。メネラは25年かけて、その領域に誰よりも接近した科学者となった。最新の研究で彼女は、5〜10歳の子ども356名を対象に糖の「至福ポイント」を調べた。食べ物や飲み物を最もおいしいと感じる、それ以上でもそれ以下でもない甘さである。
(中略)
 至福ポイントに関して企業が直面する唯一の課題は、至福ポイントにぴったり狂いなく合わせた製品を作ることだ。ケチャップであれヨーグルト菓子であれパンであれ、甘味が足りなければ売れない。別の言い方をすれば、ケチャップであれヨーグルト菓子であれパンであれ、製品ごとに糖分の正確な至福ポイントを見いだすことができれば、もっとたくさん売れる、ということだ。
(本書より P41〜P43)


【ちょっと気になる!?】

■ナイアシンアミド



今回紹介するナイアシンアミドは、糖分排出の働きを助けるナイアシン(ビタミンB3)が詰まったサプリメントです。

ナイアシン(ビタミンB3)は体内において、以下の働きに利用されます。

■ナイアシン(ビタミンB3)の働き
・糖質、脂質、タンパク質の代謝を助ける
・脳神経のはたらきを助ける
・血行をサラサラにする
・性ホルモンやインスリンの合成を行う際に使用される

私個人としては糖類が非常に好きで、頭を活性化させるために、缶コーヒーを1日4〜5本を飲んでおりました。他にも糖類を過剰摂取していた生活を送っておりました。その結果、
・糖分を摂った後はいいが、しばらくすると頭がボーとする
・身体がダルい、フラフラ、動悸がする
といった、「低血糖症」と思われる身体不調に長年苦しめられことになります。逆に、糖分の摂り過ぎが裏目に出た結果です。そのため、身体に溜まった糖分などの毒素の代謝が必要がありました。身体に溜まった糖分や老廃物を排出するために、このサプリメントを飲み始めたのです。

薬剤師さんの指示に従い、実際に、ナイアシンアミドを飲んでみると、1週間ほどで効果を実感できるようになりました。

まず、一番大きく変わったのが「糖分を欲しなくなった」ということ!一度、「たまには缶コーヒーを飲んでみるか!」と思い、缶コーヒーを飲んだことがありますが、「まずくて飲めない!」と感じたのです。身体自体が糖分を欲しなくなったのですね!

それ以降、体質が変わったのか
・糖分を摂った後はいいが、しばらくすると頭がボーとする
・身体がダルい、フラフラ、動悸がする
といった、長年苦しめられていた症状が緩和したのです。(あくまで、個人の感想です)。

(注意)
ナイアシンを過剰摂取すると、肌の紅潮や、かゆさが生じる などの「フラッシング症状」が起こることがあります。使用の際には、発売元である「さいたまラボ」様にご相談の上で、サプリメントの注意書きをよく読んで服用してください。


【関連書籍】



フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠

1)本書の内容
 
 第T部 糖分
 第U部 脂肪分
 第V部 塩分
 エピローグ 我々は安い食品という鎖につながれている



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タグ:健康
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2014年07月21日

【マインドマップ付き】放送作家が体得した「スルーされないための3原則」をビジネスや日常生活で使っていこう!『スルーされない技術』(石田章洋著)



※献本ありがとうございます

ビジネスにおいて、顧客に提案を行ったが顧客からの反応がなかった…あるいは、プライベートにおいて、友達にメッセージを送ったが返信が来なかった…このように、人間関係において「無視される」「スルーされる」状態が発生したとき、「無視された」「スルーされた」本人は強い不安感に襲われ、ひいては自分の存在性、自信を失ってしまう。

では、スルーされないためには、相手とどのようなコミュニケーション術が必要か?

本書スルーされない技術
 ・スルーされないための伝え方
をテーマに掲げ、「相手の心を離さない伝え方」に必要なルールやスキルが書かれた本である。

著者の石田章洋さんは人気テレビ番組を手掛ける放送作家である。”人気テレビ番組を手掛ける放送作家”と書くと、「コミュニケーション術とは関係ないじゃない」と思うかもしれない。

しかし、放送作家に求められるミッションは、「面白かったので来週も見よう」と視聴者に思ってもらうことだ。視聴者にスルーされては、番組の存在意義が問われかねない。視聴者にスルーされず、視聴者の心を掴み、掴んだら離さないための台本を書くことが生命線となる。常に視聴者にスルーされない伝え方を考えながら、台本を書くことが必要となるのだ。著者の石田さんは視聴者に「スルーされない伝え方」を行い、番組を通じて視聴者や関係者とコミュニケーションを取ってきたがゆえに、「世界ふしぎ発見!」などの人気番組を継続的に手掛けることができたのだと思う。

本書を通じて石田さんが述べたいことは、以下の3原則
 1.相手の心を一瞬でつかむ
 2.つかんだら離さない
 3.次回も観たいと思わせる

を基に、著者自身が培った「スルーされない伝え方の技術」である。そして、本書は「スルーされない伝え方の技術」を伝えるために、以下の構成で書かれている。

・「スルーされる人」と「スルーされない人」の違い
・つかみの法則
・引き寄せのルール
・次回も会いたいと思ってもらえる「話の締めくくり方」
・人の心をつかんで離さない話をするための「型」


ところで、今回は久しぶりに本書のポイントをまとめたマインドマップを掲載したが、このマインドマップに書いたキーワードを眺めると、「スルーされない人」は
 ・言葉や表現が、とことんポシティブ
 ・相手を”いい気分”にさせている
 ・他人のよい部分を認め、感謝を忘れない
など、「スルーされる人」に比べて”相手のことを考え、相手に対する気づかいを行っている”ことに気づく。視点が”自分を中心に”ではなく”相手を中心に”考えているため、相手の立場になって”話を組み立てる”ことができ、また、相手を喜ばせたり幸せにすることを考える。よって、最終的には相手の気持ちを”つかむ”ことができるのであろう。

本書に書いていることを身につけるためには、最終的にはトライ&エラーで思考錯誤しながら身につける必要があると思う。とはいえ、本書に書いている内容を整理するだけでも、本書からいろいろな気付きをいただき、かなり勉強になった。「スルーされているかな?」と思っている方に限らず、コミュニケーション能力を磨きたいと思っている方にとっても勉強になる本だと思う。


【マインドマップ】

本書のポイントをマインドマップでまとめました。マインドマップに描いたキーワードの詳細につきましては、是非、本書でご確認をお願いいたします。

image.png
拡大表示は以下のリンクをクリック!
なお、スマホでは綺麗に表示できないかもしれませんが、ご勘弁を(^^;)
スルーされない技術.html

そして、スマホの方は以下のリンクをクリック!マインドマップの内容を階層構造で表しました。
スルーされない技術.mm.html


【関連書籍】



スルーされない技術

1)本書の内容
 
 まえがき
 第1章 「スルーされる人」と「されない人」の違いとは?
 第2章 スルーされないつかみ≠フルール
 第3章 つかんで離さない≠スめのルール
 第4章 また会いたいと思わせる話の締めくくり方
 第5章 明日から使える伝え型
 あとがき

2)本書から学んだこと
 ・「スルーされない伝え方」にはさまざまなルールが存在する!
 ・「相手の立場になって考える」ことが必要!
 ・「トライ&エラー」で実践知を積み重ねることが必要!



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2014年07月17日

セオリーを逸脱しながらも愚直に顧客の期待に答え続けたスーパー!それが成城石井!『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(上阪徹著)



※献本ありがとうございます

成城石井の店舗数は、2014年3月時点で112店。10年前の2004年は30店舗、1994年は4店舗しかなかったこと、そして、この20年が日本はデフレ不況に見舞われているを考えると、出店ペースだけみても驚異的な数字である。しかも店舗形態は多彩。サイズも20坪の小型店から190坪の大型店まである。なぜ成城石井は、こんなに多彩に展開することができたのであろうか?本書成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?は、首都圏を中心に展開している成城石井が、驚異的に成長を遂げることができた理由、顧客から支持されている理由が詳細に書かれている。

では、スーパーがこれほど出店か加速的に伸びていることから、他のスーパーと同じように「業務のマニュアル化、効率化を進めてまいり、成長してきた」かというと決してそんなことはない。むしろ真逆である。例えば、レジでは顧客自らが買った商品を袋に詰めるのが一般的なスーパーの光景であるが、成城石井ではこのような光景は見られない。なぜなら、袋を詰めるのはレジ係2人のうちの1人が行なうことになっているから。このような光景を見ると、「なんて非効率なことをやっているのだろう?セオリーを逸脱しているのではないか?」と思うかもしれない。しかし、そうではない。顧客のためになることだったら非効率でもやる!というのが成城石井のスタンスなのだ。時代とは逆行したスタンスだからこそ、顧客はそこを評価し、支持をしてきた。

  バブル崩壊以降の二〇数年、IT化なども手伝って、 日本企業は徹底的に効率化を推し進めてきた。規模の論理によるM&Aなども加速した。
 成城石井がやってきたのは、こうした流れとは、まさに逆行したものだったのではなかったか。社長の原氏はいう。
「成城石井の成長が現在加速していて、好業績をいただけているのは、むしろ逆行が評価されたんだと思っています」
 効率化が悪く、面倒なことばかりやってきた。大量生産品を売るのではなく、少量多品種にこだわってきた。きっとこういうものを求めている顧客がいるに違いない、と尖った品揃えをした。効率良く儲けようとするのではなく、不器用に、愚直に、とにかくひたすら顧客が求めているものに向き合ってきた……。
「ビジネスの常識からすれば、変わったことをやってきたと思うんです。でも、ベースにあったのは、本当においしいものをお客様に届けたい、という気持ちだけでした。その気持ちを、より多くの方に理解していただける時代になったんだと思っています」
 高級品が当たり前のように売れた好況期のバブル時代に大きな成長を遂げたのなら、話はわかりやすい。だが、むしろ逆なのだ。成城石井は、日本の不況期、デフレ期に入ってから、成長していったのだ。
(中略)
 たしかに成城石井には、高価格の高級品も少なくない。しかし、ただ高級なものが置かれている、と成城石井を捉えたら間違える。顧客が求めているものを追及し続けてきたのが、成城石井なのだ。
 その意味では、成城石井のスタンスは過去とまったく変わっていない。変わったのは、世の中のほうである。その価値に気づくことができる人が増えていったということだ。
 そして、周囲の小売業は簡単には追いつけないだろう。いいものは、簡単には仕入れられないからである。
(本書より P119〜P122)


成城石井が顧客の支持を集めている大きな理由は、バイヤーが日本各地、そして世界各地から集めた独自の食材が極めて多いなど、その独自の品揃えのユニークさ、「基本の四つ」の徹底によって保たれてきたクオリティの高さ、サービスへのこだわりと高いレベルにある。顧客は、このような成城石井のスタンスを評価し、繰り返して成城石井で買い物を行い、そしてファンが増えていった。成城石井で一度買い物をしたことがある方にとっては、あの独自の雰囲気、そしてクオリティの高さには満足してしまう。そして、他のスーパーには行きたくなくなってしまう。そんな魅力が成城石井にはあるのだ。

そして、成城石井で買い物をしたことがある方は、きっと本書に書いていることが分かるはずだ。そして、「なんと!こんなところまでこだわっていたのか?」と、逆に成城石井の素晴らしさを改めて認識し、そして本書を楽しみながら読むことであろう。ちなみに、私は本書を読み終えたあと、思わず成城石井に出かけてしまった。本書に書かれている成城石井の素晴らしさを改めて確認したいと思ったからだ。そして、行ってみて、「やはり成城石井のクオリティは高いなあ!」と思ってしまった。

成城石井の店舗が近くにない方も、本書を通じて成城石井の素晴らしさ知った方は、是非、オンラインショップを参照してほしい。きっと、オンラインショップを通じても、成城石井の素晴らしさを感じとることができるはずだ。

●【成城石井】公式オンラインストア




【本書のポイント】

■店が重視する四つのこと

 そしてもうひとつ、印象的だったのが、社長の原氏が強調していたことだ。それは「基本の四つ」の徹底挨拶、クリンリネス、欠品防止、鮮度管理である。
 この四つは、顧客との接点の基本中の基本。これこそが、最大の経営方針であり、成長戦略であるかのようだった。取材でこのことについて質問すると、原氏はこう語った。
「基本こそが大事なんです。これができて初めて次のアクションだと思っていますから。どんなにいい商品を仕入れても、お客様にきちんとした気持ちのいい挨拶ができていなければ決して良い評価を得ることはできません。成城石井にしかない商品も多いですから、それは他の店にないから成城石井に来てくださっているわけです。なのに、気持ち良く買い物が出来ない、などという状況を絶対に作ってはならない」
 成城石井が顧客から高い支持を得ている、もうひとつの理由。それが接客をはじめとしたサービスへのこだわりとレベルの高さだ。
(本書より P47〜P48)


■時代が成城石井に追いついてきた

 バブル崩壊以降の二〇数年、IT化なども手伝って、 日本企業は徹底的に効率化を推し進めてきた。規模の論理によるM&Aなども加速した。
 成城石井がやってきたのは、こうした流れとは、まさに逆行したものだったのではなかったか。社長の原氏はいう。
「成城石井の成長が現在加速していて、好業績をいただけているのは、むしろ逆行が評価されたんだと思っています」
 効率化が悪く、面倒なことばかりやってきた。大量生産品を売るのではなく、少量多品種にこだわってきた。きっとこういうものを求めている顧客がいるに違いない、と尖った品揃えをした。効率良く儲けようとするのではなく、不器用に、愚直に、とにかくひたすら顧客が求めているものに向き合ってきた……。
「ビジネスの常識からすれば、変わったことをやってきたと思うんです。でも、ベースにあったのは、本当においしいものをお客様に届けたい、という気持ちだけでした。その気持ちを、より多くの方に理解していただける時代になったんだと思っています」
 高級品が当たり前のように売れた好況期のバブル時代に大きな成長を遂げたのなら、話はわかりやすい。だが、むしろ逆なのだ。成城石井は、日本の不況期、デフレ期に入ってから、成長していったのだ。
(中略)
 たしかに成城石井には、高価格の高級品も少なくない。しかし、ただ高級なものが置かれている、と成城石井を捉えたら間違える。顧客が求めているものを追及し続けてきたのが、成城石井なのだ。
 その意味では、成城石井のスタンスは過去とまったく変わっていない。変わったのは、世の中のほうである。その価値に気づくことができる人が増えていったということだ。
 そして、周囲の小売業は簡単には追いつけないだろう。いいものは、簡単には仕入れられないからである。
(本書より P119〜P122)


■”高級スーパー”とは呼ばれたくない

 取材中、実は興味深い言葉に何度も出会っていた。それは高級スーパーとは呼ばれたくない」だ。近年、”高級スーパー”と呼ばれている、いくつかのスーパーとひとまとめに、成城石井はカテゴライズされることがある。
 一般の消費者も、置かれている商品の価格帯を考えると成城石井を”高級スーパー”と思っている人も多いかもしれない。また、そう呼ばれることは決して悪くないのではないか、と。
 ところが、成城石井はそうではないというのである。
「ライバルはどこですか、という質問をよく受けるんですが、ライバルのお店はないんです。あるとすれば、お客様のトレンドであり、お客様のニーズです」
 成城石井が扱っているのは、顧客が求めているもの。いいものであり、おいしいもの。それがたまたま高級品であったり、一流品であったりするに過ぎない。最初から高級品や一流品を扱おうとしてきたわけではない。また、だからこそバランスの良い価格での販売を目指してきた。高級なものが高値で売られている店ではない、ということだ。目指している土俵がそもそも違うのである。
(本書より P205〜P206)


【関連書籍】



成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?

1)本書の内容
 
 はじめに
 第1章 熱狂的に支持されるスーパー-「商品へのこだわり」
 第2章 お客様主義で「基本」を大切にする-「サービスへのこだわり」
 第3章 なぜ、独自の品揃えができるのか-「強い購買とセントラルキッチン」
 第4章 どんな場所にも出店できるスーパー-「経営と店舗開発」
 第5章 転機となった買収-「事業への思いと誇り」
 第6章 人が店を作っている自覚-「人材教育へのこだわり」
 第7章 “高級スーパー”と呼ばれたくない-「成功の本質と挑戦」
 おわりに

2)本書から学んだこと
 ・不器用に、そして愚直に「顧客が何を求めているか?」を追求することが、成長につながる!


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posted by まなたけ(@manatake_o) at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済/ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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