今回は『ビジョナリー・ピープル
そもそも”ビジョナリー・ピープル”とは何か?
本書では「新しい時代を切り拓き、世界に衝撃を与え続ける人々」という意味で使われております。『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
『ビジョナリー・ピープル
「自分とはいったい誰なのか。どんな意味を背負っているのか。目的は何か。この混沌とした先の見えない世界で、どのように自分なりの意識を維持していけばよいのか。自らの生活や仕事にどのようにして意味を与えればよいのか。どうすれば、常に新しい自分を生み出し、情熱を燃やし続け、懸命に生きる自分でいられるのだろうか」(本書より)
「自分とはいったい誰なのか。どんな意味を背負っているのか。目的は何か。・・・・」という問いは、誰しも思う疑問です。
この問いに対し、先日、レビュー記事を書いた『創造と変革の志士たちへ
「どんな職業であっても、必ず社会に貢献しているものである。その職業の中身がどのように社会に役立っているのか。そして、その恩恵を受けている方々の喜ぶ姿を思い浮かべることができると、至上の喜びを得られることがある。
もしかしたら、その役割こそが、自分の任務かもしれない。その任務をもう少し拡張して考えていくと、もっと大きな社会貢献ができるかもしれない。そこに自分の成長を組み込み、自己実現欲求を満たすことができ、しかも人生をかけてその仕事をしてもいいと思えるならば、その役割は、自分の任務である可能性が高いのである。」(『創造と変革の志士たちへ
私がこの本を手に取ったのは、先の問いに対し「『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
本書は世界中の200人以上のインタビューをもとに見えてきた「ビジョナリー・ピープルとは何か?」と教示する内容となっております。(このあたりは『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
インタビューを通じて見えてきたビジョナリー・ピープルの本質的な3要素が
・意義
・行動スタイル
・思考スタイル
であり、この3要素の整合性がとれたときこそ、ビジョナリー・ピープルは成功し続けることができるとしております。そして、ビジョナリー・ピープルの根底には「仕事そのものが楽しい」という気持ちがあります。
では、この3要素(”意義”、”行動スタイル”、”思考スタイル”)とは具体的にどのような内容なのか?
これについては、今後3回にわたり、記事を書いていきたいと思います。
ビジョナリー・ピープル 1)本の内容 ・序章:ビジョナリー・カンパニーから、ビジョナリー・ピープルへ ・第1章:改めて成功を定義する PART1 意義 −彼らは、なぜ成功し続けられるのか ・第2章:情熱と意義を追求する ・第3章:情熱はひとつだけではない ・第4章:誠実な姿勢をつらぬく PART2 思考スタイル −究極の変身は頭の中から始まる ・第5章:静かな叫びに耳を傾ける ・第6章:カリスマは大義に宿る ・第7章:失敗を糧にする ・第8章:弱点を受け入れる PART3 行動スタイル −生きがいのある人生を紡ぐ ・第9章:思いがけない幸運に備える ・第10章:論争を盛り上げる ・第11章:すべてを終結させる 2)この本から学んだこと ・ビジョナリー・ピープルとは「新しい時代を切り拓き、世界に衝撃を与え続ける人々」である ・ビジョナリー・ピープルが成功をし続けるのは以下の本質的な3要素の整合性が取れた時である。 ・意義 ・行動スタイル ・思考スタイル ・ビジョナリー・ピープルの根底には「仕事そのものが楽しい」という気持ちがある |
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