※献本ありがとうございます
■最高の眠りのための「舞台」づくりをしよう
疲れて家に帰ってきて、遅い夜食を食べ、熱いお風呂に入って一日の疲れを洗い流し、さあ、寝ようと思って寝室に入ったら、今朝起きたとき、そのまま乱れた布団。ベッドの周りは、読みかけの本やスマートフォンの充電器で散らかり、寝室においた小型テレビの電源をつけて、眠くなるまで深夜番組を見ている。そして、深夜番組が終わったのを気づかないまま、いつの間にか寝ている……。
あなたは今、こう思っているはずです。
良質な眠りをして、しっかり疲れをとりたい!
そう思って一念発起して、規則正しい生活を心がけも、続くのはせいぜい3日。
忙しいビジネスマンにとって、規則正しい生活はすごく難しいですよね。
規則正しい生活はストイックで、ときには我慢もしなくてはいけない。
だから、睡眠への意欲が落ち込んだら、また前の生活に逆戻りしてしまう。人間楽しいと思えないことは長続きしないのは当たり前のことです。
実は、あなたの睡眠を改善する鍵は寝室にあります。
こんなことを突然言われても、寝室にはベッドと布団があるだけだし、それ以上に寝室をよくしたからといって、何かが変わる気がしないという方は、現状の乱れたままの寝室が当たり前と感じているのでしょう。
(中略)
睡眠がちゃんと取れている人は、寝室で寝る以外のことをしません。
本来、寝ることは楽しいことです。
本書がまず提案したいのは、「カイテキな寝室作り」です。なぜなら、カイテキな寝室を作ることは規則正しい生活を送るよりも、ずっと簡単であなたの眠りを直接変える力を持っています。
寝室が眠るのに最適な空間に変わったとき、必ずあなたの睡眠の質は向上していきます。寝室で別の楽しみに時間を奪われることもないでしょう。睡眠の楽しさに改めて気づき、睡眠によって一日の疲れが癒され、寝室は毎日の活力が新たに生成される場所へと生まれ変わるはずです。
(山本恵一著『“睡眠満足度"があなたの年収を変える! 眠りの技法』より P26〜P29)
本文を読んで、寝室について、意外と無頓着だということに気づかされた。
文字通り、寝室は”眠るための場所”である。眠るということは、”完全なOFF”に切り替わった状態。その眠るための場所でスマホなどをやったら、身体も”OFF”への切り替えも行いにくい!
とは分かってはいるものの、自分の生活を振り返ってみると、寝る前に寝室でスマホをいじることは意外と多い。そのためか、入眠までに時間がかかることもあった。入眠まで時間がかかるときというのは熟睡感があまりない。
よく「寝る前に入眠のための儀式をやった方が良い」というが、それは身体に「もう眠るの時間だよ」と知らせる意味もあるのだろうが、「寝室では眠る以外のことをしない」と著者が述べるのは入眠の儀式と同じ意味があるのだろう。
朝起きたときに「熟睡した感じがしない」と思うことがあるが、それは「睡眠の準備が出来ていない」ということを知らせているのだろうか?それとも、「こんな落ち着かない環境じゃあ眠れないよ!」と身体が知らせているのだろうか?
いずれにせよ、寝室を眠りの場所としての環境を整えることから始めてみよう!
それと、本書で紹介していた「抱かれ枕」にも注目!こんな枕で包まれるように寝たら気持ちいいだろうなあ…
【関連書籍】
“睡眠満足度"があなたの年収を変える! 眠りの技法 1)本書の内容 CHAPTER1 寝室を整える CHAPTER2 寝る前の準備で「睡眠満足度」を上げる CHAPTER3 快眠はカラダの内側から CHAPTER4 良い目覚めを演出する CHAPTER5 昼寝&移動中に仮眠を取るコツ |
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タグ:健康