仕事も子育てもあきらめたくないワーママへの「応援メッセージ」!『ワーママ時間3倍術』(山守麻衣著): ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2014年03月14日

仕事も子育てもあきらめたくないワーママへの「応援メッセージ」!『ワーママ時間3倍術』(山守麻衣著)



※献本ありがとうございます

ワーキングママ(以下、「ワーママ」と記載)はとにかく忙しい。自分の仕事・子どもの育児・家事全般と気を配らせないといけず、時間の流れがとにかく速いというのが実感ではないかと思う。また、「ママ友との付き合い」や「子どもを保育園に預けて残業しなければならない」など、ワーママならではの悩みも多い。悩みの中には「他人には相談しづらい」ものもあるのではなかろうか?そんなワーママの悩みに応える本が本書ワーママ時間3倍術―子育てしながら稼ぐ母になる方法である。

本書は、忙しいワーママにとっては日々の生活の中で感じていると思われる悩みと著者の解決策が、以下の視点で書かれている。
 ・職場で大事にされるためのコミュニケーション
 ・子どもを預けるときの心構え
 ・ワーママの親子の絆の深め方
 ・ワーママの家事の段取り術
 ・ワーママのキレイ術


著者の山守麻衣さんもフリーライターとして活躍されている「激務型ワーママ」である。仕事柄、取材や打ち合わせで外出することも多い。また、夕方以降も仕事が入ることもある。著者も数多くの困難に当たりながら、「ワーママ」の日々を過ごしてきたことが本書から読み取ることができる。保育園に預けている子どもを気遣いながら、ほぼ毎日仕事をするのは、身体的にも精神的にもかなりの負担となろう。その一方で、「仕事を手放したくない」という思いも強かったのではないかと思う。

その一方で著者は取材を通じて「仕事を手放したくない」というワーママが多くいると同時に、ワーママが抱える悩みを多く知る。なかなか相談できない、もしくは相談してもなかなか周りに理解してもらえないワーママに対して、本書を通じて”「子育て」と「仕事」をうまくリンクさせ、相乗効果でどちらも「心豊かなもの」にする”(本書より P43)とメッセージを送っている。その一例が本書で紹介している、ある大企業CSR担当者の言葉である。

 ワーママは、仕事をうまく共有したり、気遣いが上手になったり。仕事をうまく回すためには、コミュニケーションがうまくならざるをえないもの。また、時間に制約があるほど、効率化しようと考え、試行錯誤を重ねるようになります。その姿勢は、もしかするとほかの社員も見習うべきなのかもしれませんね。
(本書より P15)


本書全体を通じて言えることは、著者が「多くのワーママに、”キャリア”を手放すことなく、本書が”希望”を見出すキッカケとなって欲しい」という思いを抱きながら、メッセージを発していることだ。そんな思いが一人でも多くの方に届くことを願わんばかりである。


【本書のポイント】

■ピンチを乗り越える、強い心のつくり方

 どんな仕事にも、ミスやトラブルはつきもの。しかしワーママの場合、事態を一段と重く、過剰に「深刻」に受け止めてしまいがちではないでしょうか。
 「もう仕事なんてやめようかしら。子どものためにも」
 弱気になっているときほど、「子どもの存在」を言い訳にしてしまいがち。ですが、それは子どもに「失礼」かもしれません。
 本書で提案したいのは「子育て」と「仕事」をうまくリンクさせ、相乗効果でどちらも「心豊かなもの」にするということです。キレイごと、理想論だと笑う人もいるかもしれません。しかし、それはきっと可能なはずです。なぜなら、子育ても仕事もその根幹にあるのは「人」だからです。
 また、働くあなたには、社会でうまく振る舞う「ビジネス脳」があることでしょう。例え部分的にでも、それを子育てに活かしたり、応用することは有益です。
(本書より P43〜P44)


■ママ友ゼロ、でも大丈夫!

 保育園時代の「ママ友」との付き合い方について見ていきましょう。私はママ友との両極端な「お付き合い」の濃度を経験しました。最初の保育園では「ベッタリ、ドップリ」、現在の保育園では「お付き合い、ほぼゼロ」です。どちらも経験して感じることは、「仕事の支障にならない範囲で、負担を感じない程度にお付き合いを楽しめればラッキー」というスタンスでいることです。
 「ママ友と活発に交流し、地域ぐるみで子育てをしている」状態は、一つの”理想の状態”であることでしょう。しかし、ここではあえて「ママ友との付き合いを負担に感じている」という方に参考になりそうなことをお伝えしたいと思います。なぜなら「ママ友とムリしてまで付き合わなくてもいい」という議論は、メディアでほとんど取り上げられないからです。以下に私が経験した、”ママ友付き合い”三つの「デメリット」を挙げておきましょう。
 デメリットの一つ目は「労働時間のロス」です。ママ友がいると予期せぬ「番狂わせ」がスケジュールに生じるものです。
(中略)
 デメリットの二つ目は「手間が生じること」です。ママ友が多いと派生するのが「モノ」のやりとりですが、これも時間的に負担になります。
(中略)
 そして、デメリットの三つ目は「個人情報のろうえい」です。最近ではツィッターやブログ、フェイスブックなどのソーシャルメディアで情報を発信することが当たり前となりました。ネット上での他人からの中傷や”ブログ炎上”などは恐ろしいものです。しかし私はそれよりも警戒すべきは、同じ園のワーママではないかと感じています。自分が「噂」の主人公になってしまうリスク がつきまとうのです。
(本書より P65〜P67)


■ワーママ流「おしゃれ道」を楽しもう

 働いていても、いなくても、子育て期は、自分の「美の常識」を整理する時期です。洋服にしても、メークにしても「子どもと一緒に過ごせる安全なもの」かどうかが最優先になってきます。もちろん「時間がかからないもの」という条件も加わります。この大きな二つの課題を受け入れて、「ママ自身が今までより健やかになれる!」「上手な”時間の使い手”になれる」とプラス思考に考えてみましょう。
 また「子どもを産んだから」「仕事が激務だから」といって、「キレイ」をあきらめることはありません。むしろ、子どもがいるからこそ、体のメカニズムや製品の成分などにまで敏感になり、キレイになれるはずなのです。「手抜き」ではなく「合理的」、「安全第一」だけどおしゃれに見えるという装いこそ、あなたが追求すべきスタイルです。製品選びの「ものさし」から、見直していきましょう。
(本書より P167〜P168)


【関連書籍】



ワーママ時間3倍術―子育てしながら稼ぐ母になる方法

1)本書の内容
 
 第1章 職場で大事にされるワーママになるには
 第2章 “預け方”がうまい人ほど、仕事もデキる!
 第3章 ワーママだからできる!親子の絆の深め方
 第4章 デキるワーママになるカギは、「食」の段取りにあり!
 第5章 家庭にひそむ“ムダ家事”を撃退する方法
 第6章 “疲れた子持ち”に見られない!忙しママのキレイ術

2)本書から学んだこと
 ・時間に制約があるワーママほど思考錯誤を繰り返す!
 ・成功体験の蓄積が自信をつける!
 ・ワーママから学ぶことはたくさんある!



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posted by まなたけ(@manatake_o) at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人生/生き方/生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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