WILLを明確にし、自分の「強み」と「やりたいこと」を近づけよう!『ドラクエ式 自分の強みを知る方法』(神谷悟著): ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2013年11月14日

WILLを明確にし、自分の「強み」と「やりたいこと」を近づけよう!『ドラクエ式 自分の強みを知る方法』(神谷悟著)



大人気ゲームであるドラクエになぞらえて、「自分の強みを知るための本」が最近発刊された。それが本書ドラクエ式自分の強みを知る冒険である。

この本は、大きく以下のキーワードで構成を分類される。
 1.WILL/CAN/MUST
 2.勇者/戦士/魔法使い/僧侶


この分類については後で述べたい。

また、各章は「大手電気メーカーのしがない営業マン・主人公エルスが、魔王軍の攻撃にさらされているシャンパーニ王国を救うべく、勇者となって自分の武器を知り、仲間を集め、"WILL"実現のための旅に出る」という物語と、「WILL・CAN・MUSTの関係、そして60の質問から診断する自分のキャリアタイプ、そしてWILL実現に必要な道筋」が書かれた解説の2つで構成される。物語を使いながら流れを捉え、解説で自分を知るために必要なことを理解するようになっている。


先に述べたキーワードについて触れたい。

まずは「WILL/CAN/MUST」について。

これらは「仕事における3つの相関関係」を表す言葉となっている。これらの言葉の定義を以下に記載する。

 WILL:やりたいこと、夢
 CAN:できること、能力、スキル
 MUST:やらなければならないこと


本書によると、仕事の9割はMUSTをこなすことにある。だが、「やらされ感」だけではモチベーションは続かない。しかし、「やりたいこと」が明確であれば、「MUST」の仕事の苦痛を和らげることができる。実は、「WILL」の存在が仕事を苦痛なものにするのか、苦痛を和らげるかを左右する重要な要素となる。

そして、「MUST」の積み上げによって、自分が出来ること、つまり「CAN」の領域が確実に広がる。そうなると、仕事も楽しくなる。

このように、「WILL」「CAN」「MUST」には明確な相関関係がある。そして、「WILL」の存在が仕事をする上で大切な要素となる。

だが、「WILL」を見つけるのは難しい。それゆえに著者は「人生はWILL探しの旅」と言っている。本書ではWILL探しのヒントとして「WILLを知るための60の質問」を提示している。これらは、価値観や思考性に関する質問に対して1〜5で回答するようになっている。そして、回答の結果、自分が4つのタイプのうち、どれに該当するかが診断出来る仕組みになっている。実は、この4つのタイプこそ先に述べたもう一つのキーワードの「勇者/戦士/魔法使い/僧侶」なのだ。

これらのタイプの詳細の説明は本書に譲るとして、自分がどのタイプに属するかが分かれば、自分の強み・弱みを把握できる。

WILL(やりたいこと、夢)を実現するには、到着するためのマイルストーンやタスクに表す必要がある。だか、マイルストーンやタスクに表したとき、「これは自分一人では実現出来ない」と誰しもが思うであろう。このとき、先ほどの診断が生きてくる。自分で出来ない部分、弱い部分は他者の力を借りる、あるいは経験値を増やすという選択が可能となる。また、自分の強みの部分は経験値を増やすことで、更に強みとすることが出来る。自分の強み・弱みをあらかじめ分かっていれば、先の判断も適切に出来るようになる。本書の診断のメリットの一つはここにある。

WILLを明確にし、自分の「強み」と「やりたいこと」を近づける。本書のテーマはそこにある。そして、それを行いたい人にとって役立つ本だと思う。


【関連書籍】



ドラクエ式自分の強みを知る冒険

1)本書の内容
 
 プロローグ 目が覚めると僕は勇者になっていた
 第1章 勇者の憂欝
 第2章 復活の呪文
 第3章 自分のつよみを知る冒険
 第4章 導かれし者たち
 第5章 成長し続ける戦士たち
 第6章 目覚めし4つの才能
 エピローグ そして、伝説へ


2)本書から学んだこと
 ・「WILL」「CAN」「MUST」には明確な相関関係がある!
 ・「人生はWILL探しの旅」である!
 ・WILLを明確にし、自分の「強み」と「やりたいこと」を近づける!



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タグ:働き方
posted by まなたけ(@manatake_o) at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 働き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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