【マインドマップ付き】一歩踏み出して「自分の成功モデル」をつくるために動き出す!『冒険に出よう』(安藤美冬著): ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2012年12月20日

【マインドマップ付き】一歩踏み出して「自分の成功モデル」をつくるために動き出す!『冒険に出よう』(安藤美冬著)



冒険に出ようを読んでみました。

ノマドワーカーの代表的存在であり、以前から注目していた安藤美冬さんの初めての著書。実はこの本を読むのをずっと楽しみにしておりました。そして読みながら、とある本のコトバと符号してまいりました。吉岡秀人さんの著書『1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ』です。

行動しなければゼロ。動けばプラスかマイナスになり、一歩進める
チャンスは隙のようなものだ。動くことで生まれてくる
これは『1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ』に書かれているコトバです。

本書を読んで感じた安藤美冬さんの生き方はまさにこれらのコトバが象徴しているのではないかと思いました。

本書のご紹介に当たって、今回は、【本書のポイント】【感想】【マインドマップ】【関連書籍】の構成で書いていきたいと思います。


【本書のポイント】

本書のポイントを以下に掲載いたします。


■挑戦の分母を増やす

 「失敗が怖い」。新しい一歩を踏み出すときにそう感じるのは、ごく自然なことです。せっかく挑戦しても、それがうまくいかなかったら、「次も失敗するかも・・・・・・」と消極的な気持ちになるのも当たり前。
でも、こんなふうに考えてみたらいかがでしょうか。
 挑戦の分母を増やすのです。
 たとえば1回挑戦して失敗に終わったら、失敗は1分の1(=100%)。これでは凹んでしまいますね。しかし、そこで挑戦を5回、10回と増やしていきます。5回挑戦して2回うまくいけば、失敗率は5分の3(=60%)と下がります。さらに挑戦の分母を増やしていけば、そのうち一度や二度の失敗など気にならなくなります。
(中略)
 「できない理由」で頭をいっぱいにするくらいなら、挑戦の分母を増やしていきましょう。たった一度きりの失敗で何かを結論づけてしまうのはあまりにももったいない。中長期的な視点を持って、何度も何度も挑戦を重ねていくことです。
(本書より P72〜P74)



■チャンスが到来したらすばやく行動し、つかみとる

 独立した私にはじめてやってきた大きなチャンス。それを必死につかみにいったときのエピソードをご紹介します。
 忘れもしない2011年8月8日朝8時。CHAPTER3で述べた通り、これまであれこれとツイッターでの発信で試行錯誤を繰り返してきたわけですが、この日、突如としてフォロワー数が数十人増えたのです。30分ほどの間の出来事でした。
 驚いて調べてみると、どうやらジャーナリストの佐々木俊尚さんが「営業活動することなくソーシャルメディアを駆使して仕事をするフリーランスの女性」として、同じくフリーランスの女性ライターさんと登壇したトークイベントの報告記事を紹介してくださっていたのです。
(中略)
 大きな転機をもたらしてくれた佐々木さんにひと言お礼を言いたくて、ツイッターからDMを送り、直接会いに伺いました。執筆で多忙を極める中、喫茶店で1時間お話させていただいたものの、ひたすら緊張して、何を話したかはあまり覚えていません(笑)
 そこからさまざまな縁がつながり、めぐりめぐって講談社のウェブサイト『現代ビジネス』での連載や、NHKEテレ『日本のジレンマ』出演などにつながっていくのです。
 こうした流れを振り返ってみると、しみじみと思うことがあります。
 まず第一に、現在の自分の場所というのは、ほんのひとつの行動、ほんのひとりの出会いが連なって導かれた場所なのだということ。
 というのは、佐々木さんに紹介されるきっかけとなったイベントを提案してくださった代官山のカフェの運営者は、フェイスブックで知り合い、二度しか面識のない方でしたし、一緒にイベントに登壇した女性ライターさんも、ツイッターで知り合い、DMを送り合って仲良くなったからです。
 そしてもうひとつ。チャンスというのはいつも突然やってくるもので、そのチャンスが到来したら、素早く行動し、つかみとること。「チャンスの神様は前髪しかない」という有名な話があります。向こうからやってきたチャンスをつかみとれるかどうかは、他でもない、自分自身にかかっているのだと思います。
(本書より P118〜P121)




■自分の軸で勝負する

 強みを磨きながらもスペシャリストは目指さず、「自分のスタイル」と「素人の視点」から切り口を見出だしていく。専門性と専門性の間を縫いながら、自分の軸で勝負していく。ある意味ニッチなこのやり方こそ、自分のこの社会での居場所だと思っています。
 もちろん、この働き方や考え方は、一般的ではないと思います。あくまで私のやり方であって、「真似するといいよ!」なんて、皆さんに簡単にはおすすめしません。私が私らしくあり続けるために試行錯誤の中で生まれてきた、いわば安藤美冬に最適化した働き方であり、同じやり方が皆さんに当てはまるわけではないからです。
 皆さんも皆さんの自分の軸を見つけ、オリジナルのスタイルをつくっていくことをおすすめします。私のやり方はきっと、それを見つける際の参考になると思います。
 「あなたと仕事がしたい」「あの人に頼んだら面白いことが起こりそう」。そうやって声をかけてもらうための看板は、スキルでも実績でもなく、自分自身のオリジナリティ。
 大変なようですが、でもそれをつくることができれば、社会での居場所も自ずと生まれてくるのだと思います。
(本書より P163〜P164)



■「自分の成功モデル」をつくり出していく時代

 ジャック・アタリは『21世紀の歴史』の中で、こう書いています。

「心地よい時間」とは(中略)各人が自分の成功モデルを選択し、各人がまだ自分で気づいていない才能も含め、自らの才能を開花させていくことである。
(同書303ページ)


経済格差、高齢化、雇用問題など、課題が山積みの現代日本。大きな時代の転換点といえるのではないでしょうか。しかし、そうした局面だからこそ、私は思うのです。私たちは、素晴らしい時代に生きているのだと。
これまでのやり方で実績を残してきた先人の成功モデルをなぞるのではなく、私たちひとりひとりが、自分自身にとっての成功とは何か、幸せとは何か、働く意義とは何かを考え、自分に合った新しい生き方や働き方、すなわち『自分の成功モデル』をつくり出していく時代。そう考えたら、とてもワクワクしませんか。
 「冒険に出よう」。これが、この本を通じて私がお伝えしたいメッセージです。
 冒険の意味は、人によってそれぞれ違うと思います。私と同じように会社を辞めたり、海外を飛び回ったりしなければならないということではありません。
 今、皆さんがいる場所や立場の中で、心がワクワクしてくるような、自分らしい生き方や働き方とは何かを考えて、自分なりの「マイルール」を持ち、それぞれのやり方で「自分の成功モデル」を実践していってほしいと思います。
(本書より P195〜P197)



【感想】

本書は、安藤美冬さんの生い立ちからスタートします。

『エルマーの冒険』、江戸川乱歩の『少年探偵団シリーズ』、そして、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』にはまった小学校時代。
中国人作家・魯迅にあこがれ、洋上セミナーのチャンスを得て魯迅の故郷・中国へ旅をした中学・高校時代。
バックパッカーとして世界を渡り歩いた大学生時代。
集英社での勤務を経て独立。だが、独立後はなかなか思うようにいかず、試行錯誤の日々。しかし、佐々木俊尚さんが「営業活動することなくソーシャルメディアを駆使して仕事をするフリーランスの女性」として紹介されるなどでチャンスを掴み、現在のご活躍に至る!

このような安藤美冬さんの人生は、まさに「冒険」という言葉が象徴しているのではないかと思います。ドラクエの「勇者」が「鋼の剣」などのアイテムを使いながら冒険しているように!
特に、集英社時代から独立直後の苦しい時代を乗り越えた頃は、本書に書かれた冒険のクライマックスを思わせます。それと同時に、
・小さなイノベーションの起点となる!
・行動によって、自分の川に流れをつける!
・チャンスの神様がやってきたら、躊躇せずにつかみにいく!

と書かれた言葉には、「行動量」を感じます。

このような安藤美冬さんの「行動量」を感じたとき、符号したのが冒頭で書いた吉岡秀人さんの著書『1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ』です。

行動しなければゼロ。動けばプラスかマイナスになり、一歩進める

 あるとき、何とか頑張って、一つ目の行動をとる。
 そうすると、一つ目の行動が取れたという自信が、二つ目の行動を取らせる。
 二つ目の行動を取れたという自信が、また三つ目の行動を誘発する。
 その繰り返しで、だんだん行動の敷居が低くなり、サッと行動できるようになっている。
 行動を重ねるに従って行動できる自分に生まれ変わる。
 人生は動かさないと意味がない。
 動かないと何も起こらない。
 行動しなければゼロ。
 動けばプラスかマイナスになる。
 いずれにしろ、人生は動くのだ。

(吉岡秀人著『1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ』より P88〜P89)


チャンスは隙のようなものだ。動くことで生まれてくる

 チャンスがないからといって動かない人がいる。
 だけど、僕に言わせれば動かないからチャンスが見つからないのだ。
 チャンスは向こうからやってくるものではない。自分から掴みとるものだ。
 チャンスは、「隙」のようなものだ。

(中略)
 動きながらやっていくことで、あるときにパッとチャンスを感じとることができる。あるときにパッと入っていけるような瞬間ができる。そのときにパッと掴むのだ。
 そのレベルが高い人は、わずかなチャンスの幅でもパッと掴む。
 レベルが低いうちは、もっと大きなチャンスが見えないと掴めないのだ。「チャンスがない」と嘆いている暇があったら、自分のやりたいことに向かって動き出すことだ。
(吉岡秀人著『1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ』より P126〜P128)


安藤美冬さんは、行動量で、そして戦略的に動くことでチャンスを感じとり、そして自分のものにしてまいりました。その経験の中で感じたこと、そして伝えたかったことが本書のタイトルである「冒険に出よう」という、読者の行動を一歩前に進めるメッセージだと思うのです。

それにしてもエネルギー溢れる本だと思いました。そして本書の持つエネルギーは、読んだ方に前に進むための行動を後押しする力になると思います。


【マインドマップ】

image.png
拡大表示は以下のリンクをクリック!
なお、スマホでは綺麗に表示できないかもしれませんが、ご勘弁を(^^;)
冒険に出よう.html

そして、スマホの方は以下のリンクをクリック!マインドマップの内容を階層構造で表しました。
冒険に出よう.mm.html


【関連書籍】





冒険に出よう

1)本書の内容
 CHAPTER1 一歩外へ踏み出す
 CHAPTER2 自分の可能性を広げる
 CHAPTER3 自分メディアの編集長になる
 CHAPTER4 人との出会いが自分をつくる
 CHAPTER5 自分らしく働く

2)本書から学んだこと
 ・挑戦の分母を増やす!
 ・チャンスが到来したらすばやく行動し、つかみとる!
 ・自分の軸で勝負する!
 ・「自分の成功モデル」をつくり出すために行動する!



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posted by まなたけ(@manatake_o) at 20:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | U25 SURVIVAL MANUAL SERIES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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