【マインドマップ付き】6人のビジネスコーチからの「将来の安心」や「自信」につながる問いかけの手紙!『仕事を見直す25の質問』: ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2012年09月16日

【マインドマップ付き】6人のビジネスコーチからの「将来の安心」や「自信」につながる問いかけの手紙!『仕事を見直す25の質問』




仕事を見直す25の質問 (Sanctuary books)を読んでみました。

本書には6人のビジネスコーチが登場いたします。その6人のビジネスコーチとは以下の方々です。
 ・中谷彰宏(作家)
 ・吉山勇樹(ハイブリッドコンサルティング 代表取締役CEO)
 ・青木仁志(アチーブメント 代表取締役社長)
 ・益子陽介(ベトナム”Pizza 4P's” オーナー)
 ・クリス岡崎(サクセス・コーチ)
 ・福島正伸(アントレプレナーセンター 代表取締役社長)
本書は、ビジネスコーチから読者への”手紙”という形で働く上でのよくある悩みに関して質問し、自らの回答を示すという内容となっております。

本書のご紹介に当たって、今回は、【本書のポイント】【感想】【マインドマップ】【関連書籍】の構成で書いていきたいと思います。


【本書のポイント】

本書に登場する6人のビジネスコーチの質問および回答のうち、印象に残ったものを記述します。


■コミュニケーションの勝ちパターンを持っていますか?(中谷彰宏)

 人と上手にコミュニケーションをとりたいけれど、何をしたらいいかわからないと悩んでいる人がいます。
 そんなに難しいことではありません。
 どうでもいい話を「ちゃんと」すればいいだけです。
 いきなり、一発で相手の気持ちをつかむような話をしようと思っているから難しいのです。
 この人と仲良くなりたいな、というときにやるべきことは3つです。
 @あいさつ。A雑談。B本題。
 これだけしかありません。いちばん簡単なのは、あいさつです。
 人づきあいが苦手な人は、あいさつをしないから苦手なのです。
 あいさつをしないことで自分が重荷を背負ってしまっています。
 「避けているのがバレないか」という気持ちになっている時点でハンデです。
(中略)
 ちゃんとした話をする前、つまり本題に入る前に相手から点を取るのは簡単です。
 あいさつで先制点をとれば、相手はこちらにスキを見せ、そのタイミングで雑談を仕掛けて追加点を取ることができます。
つまり、あいさつは相手とのコミュニケーションをうまく運ぶための起点になるのです。
(本書より P27〜P29)



■「忙しい、時間がない」が口ぐせになっていませんか?(吉山勇樹)

 失敗する人には、ある共通の口ぐせもあります。
 「忙しい、時間がない」と多忙自慢、残業自慢、睡眠不足自慢をするのです。
 そもそも仕事を処理しきれないから忙しくなって残業が増え、睡眠不足、結果的に失敗につながるのです。
 つまりこの口ぐせは、セルフマネジメントができていないということを自ら公言しているようなもので、やってはいけない失敗と言えます。
 しかも、本人は「言い訳」として使っているつもりでも、第三者からしたら「能力不足」以外のなにものでもなく、失敗と合わせて二重にマイナスの結果になりかねません。

 そもそも、なぜ失敗を繰り返す人がいるのか。
 それも、そこそこ業務経験があるはずなのに失敗がなくならない人というのは、先ほどの「忙しい、時間がない」といった口ぐせの中で、無意識に失敗の原因を他人や環境のせいにしてしまっています。
 つまり、多責型なんですね。
 業務の割り振りがおかしいとか、上司がフォローしてくれないとか、いろんなことを言いながら「自分のこと」として改善する気持ちがない。
 自責型にして、自分の中にある原因や自分にできる対策も考えられないから、ずっと失敗を繰り返してしまうというわけです。
(本書より P62〜P63)



■頑張ることは良いことだと無条件で思っていませんか?(青木仁志)

 自信を持てるようになりたいと頑張っているけれど、どうしてもつらくて心が折れそうになる。
 そんなときは、無理せずに立ち止まってください。
 人間が持っている「苦痛」や「快適」を感じる感情というのは、自分の心と体を守るためのサインだからです。
 「頑張りたいけれど体がどうしてもついてこない」
 「ちょっとしたことで、心が落ち込んだまま戻ってこない」
 「食欲がないし、何をしても楽しいと思えない」
 そんな兆候があれば、それは人間にとって自然な状態ではないということを体が教えてくれているということです。
 心がオーバーワークした状態になると、自分で自分を正しくコントロールすることが難しくなります。
(中略)
 自信を持つために頑張りながらも、マイナスの影響も考えてバランスをとって生きる、それも自信を持てるようになるためには大事なことです。
 人間の体も、自然の摂理の中で、うまくバランスをとってバランスをとって活動できるようにプログラムされています。 これは、だれが決めたわけでもなく、そうなっているもの。
 だからこそ、心や体が発するいろいろな信号に気を配ることです。
 合理性に欠けた自信のまま突っ走ることは、してはいけません。
(本書より P121〜P123)



■現実の流れの中で立ち止まる勇気を持っていますか?(益子陽介)

 僕たちが何かを決断するときっていうのは、その決断に向かわせるような”現実的な理由”というのがあると思います。
 いまの苦しい状況から脱したい、少しでもラクになりたい。このままの自分ではダメだ。
 いろんな現実の流れがあって、そこに飲み込まれたくないために行動するということがあります。
 その流れから早く脱したい。そう思っているときに転職や起業は、とても魅力的な解決策に思えるかもしれません。
 けれども、そういった苦しい現実の流れから逃れるための行動は、そのときは良くても、あとから「こんなはずではなかった」ということになりがちです。
 だからこそ、あえて流れの中で足を踏ん張って立ち止まって考えてみる。
 何を考えるかというと、自分には転職や起業のさきになにが見えているかということです。
転職や起業というのは、自分の理想を実現させるための「手段」です。
 そしてその先には、自分が生涯かけて追及していきたい姿、つまり「本当の目的」があるはずなのです。
(本書より P148〜P149)



■ただ努力すれば報われると思ってるでしょう?(クリス岡崎)

 仕事を頑張ることで評価されて、給料も上がる。
 誰だって、そうなればうれしいよね。
 ところが現実は、そんなにうまくいかなくて、頑張ったことが報われることのほうが少ない。
 すると、こんなふうに思いはじめる。
 そうか、自分の頑張りがまだ足りないんだ。
 仕事には100%の力を注いできたけど、それを120%にしてみよう。
 あれ?おかしい。
 なんだか、体がだるいし心も寒い。頑張りたいのに頑張れない。やることはやってるつもりだし、これ以上、何をどう頑張ればいいのかわからない・・・・。
 こんな「頑張りの迷路」に入り込んでしまっている人が意外と多いんだ。
 そもそも120%の力で頑張り続けるなんて無理。瞬間的に頑張れても、それを続けていたら心身共に壊れてしまう。
 じゃあ、頑張ることに意味がない?
 もちろん、そんなことはない。
 大事なのは、頑張るポイントを間違えないこと。言い換えれば、自分にとって正しいスイッチが入るポイントで頑張ることが必要なんだよね。
(本書より P168〜P169)



■自分が進むべき道の正解を捜していませんか?(福島正伸)

 どんなことでも他人に期待していると不安や不満が大きくなります。
 他人に期待しても思い通りにならないからです。
 不安や不満をなくしたいのなら、自分自身の“出番”と考えることが必要です。
 例えば、「この会社はこれからどうなるんだろう?」と考えるのではなく、「この会社をどんなすばらしい会社にしようか」と考えます。
 自分の将来に対しても、「どうなってしまうのだろう」と考えるのではなく、「どんな人生にすれば楽しいだろうか」と考えます。要するに、自分の出番に変えることなのです。
 他人や環境に期待すると思い通りにならずにイライラしますが、自分に期待するとワクワクします。
(中略)
 たとえ、どんなに厳しい制約条件があったとしても、自分をかえるチャンスととらえることで、乗り越えることができるのです。
 そのとき、私たちの不安や不満になっているものは、すべて自分が期待する未来を実現させるためのエネルギーに変わっていくのです。
(本書より P231〜P232)



【感想】

最近、働き方の本が多く出版されております。

働き方に対し、なぜこれほどまでに注目が集まっているのか?それは、「働くことは生きていくために必要な行為」だからです。

働いたからこそ、その見返りとして給料等の形でお金が入る。そのお金で我々は衣食住をはじめとした生きていくために必要なものに対して支払いをする。あるいは、税金を支払うことで、共生に必要な福祉が、あるいはインフラ整備が可能となる....このように考えると、「働く」という行為は「我々が生きていくのみならず、社会が持続していくために必要な行為」とも言えます。

しかし昨今、「雇用不安、社会の閉塞感、その一方で猛烈に忙しい日々のため余裕がない」などの様々な要因で「働いている多くの方は、働くことに対して大きなモヤモヤを抱えている」ように感じます(もちろん、私も例外ではありません)。そして、「“働き方に対するモヤモヤ”は“生き方に対する迷い”に繋がっていく」ものと思います。なぜなら、「我々が生きていくのみならず、社会が持続していくために必要な行為である“働くこと”が、様々な要因によって自分達の心にモヤモヤの原因となっている」からです。

本書の狙いは「そんなモヤモヤ感を抱えた読者に対して、ビジネスコーチ達がモヤモヤ感の要因とその回答を示すことで、モヤモヤ感を解消するヒントになれば!」というところにあると推察します。

 この“手紙”は、「頑張っているけれど、先がみえない」
 「このままでいいのか、人生が不安」
 「忙しすぎて、いろんなことがめんどくさくなっている」
 という君への、自分と仕事と将来を見直すきっかけのメッセージだ。
 どのメッセージも、すべて、君への問いかけになっている。
 「仕事=生きるため、自分が本当にやりたいこと」が、今よりもっとしっくりときて、将来の安心や自信につながる問いかけの手紙だ。
 ページを開いて、自分に飛び込んできた“手紙”からでもいい。
 毎日、すこしずつでもかまわない。
 自分に向けられた手紙の質問と向き合ってみる。
 すると、不思議なくらい、いまの君に必要なメッセージや気づき、そして具体的な行動のヒントが見つかるはずだ。
(本書より P7〜P8)


本書に書かれている質問の一つ一つを見ると、誰もが何気なく思うこと、しかし、自分の中ではなかなか回答が見つからないものばかりです。そして、そのような質問に対するビジネスコーチからのメッセージは、時には鋭く本質を突き、時には励ましの言葉をなげかけ、時には背中を押してくれる。そのような内容になっております。

そんなビジネスコーチ達が本書で最も言いたかったことは、以下の文に凝縮されているのではないでしょうか?その文を最後に記載して締めたいと思います。

 この手紙を読んで何もしない人と行動に移す人で5年後どれだけの差がついているだろう。
(本書より P9)



※2012-11-04追記
【マインドマップ】

image.png
拡大表示は以下のリンクをクリック!
なお、スマホでは綺麗に表示できないかもしれませんが、ご勘弁を(^^;)
仕事を見直す25の質問.html

そして、スマホの方は以下のリンクをクリック!マインドマップの内容を階層構造で表しました。
仕事を見直す25の質問.mm.html

※追記ここまで


【関連書籍】



仕事を見直す25の質問 (Sanctuary books)

1)本書の内容
 1:人づきあいが苦手!
 2:失敗をなくしたい!
 3:自信が持てない!
 4:仕事がつまらない!
 5:給料を上げたい!
 6:10年後の自分が不安!

2)本書から学んだこと
 ・ヒントを得たら行動に移す!そして継続する!
 ・行動に移すのと移さないのでは大違い!将来、大きな差がついてしまう!



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タグ:働き方
posted by まなたけ(@manatake_o) at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 働き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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