【マインドマップ付き】「勉強」だけなんてもったいない!「仕事」などでも役立つ本!『仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法』(多田健次著): ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2012年04月13日

【マインドマップ付き】「勉強」だけなんてもったいない!「仕事」などでも役立つ本!『仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法』(多田健次著)


仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法
  • 多田健次
  • 日本実業出版社
  • 1365円
Amazonで購入


仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法を読んでみました。

「資格取得のために勉強を始めたが、結局挫折した!」という経験はありませんか?毎日コツコツと勉強を続けるためにはどうすればよいのか?本書は、そんな人のために書かれた内容となっております。

本書のご紹介に当たって、今回は、【本書のポイント】【感想】【マインドマップ】【関連書籍】の構成で書いていきたいと思います。


【本書のポイント】

本書のポイントを以下に記述します。


■毎日コツコツと続けるコツ!

著者は言います。勉強を毎日続けるコツは簡単だと!

 驚くかもしれませんが、勉強を続けるコツは簡単です。それは、勉強が続く「しくみ」をつくってしまえばよいのです。
 具体的に言えば、自分の「心・時間・環境」をコントロールするしくみをつくることができれば、楽しく勉強が続いていきます。「忙しい」が口グセとなってしまっている人でも、仕事と勉強を無理なく両立させ、効果的に結果を出すことができるのです。
(本書より)


「心・時間・環境」をコントロールするしくみとして人間心理に基づいたノウハウを、本書は以下の構成で書かれております。

・「目標」の立て方
・「気持ち」の持ち方
・「環境」のつくり方
・「時間」の使い方
・「問題行動」との付き合い方
・「アウトプット」を視野に入れた勉強法



■「やるべきこと」を決め、実行する

理想を掲げ、その理想に近づくためには、「理想」と「現実」のギャップを把握し、ギャップを埋めていくための努力をすることが必要となります。

そのための方法として、本書では、以下の3ステップを経て「やるべきことを明確にする」ことを提唱しています。

そして、「やるべきリスト」を確実にこなしていくための方法として、以下の3つの実践をすすめております。

1)「スモールステップ」を取り入れる
2)「やるべきリスト」の合理的な順番を考えてみる
3)「マイルストーン」を設定する


ここでのポイントは
・「スモールステップ」を取り入れる
・「マイルストーン」を設定する

ということ。

「スモールステップ」(小さな単位で行うこと)息切れしないようにするためにも必要なことですし、「マイルストーンの設定」は、方向を見失わないためにも必要なことです。

「目標までの道筋を明確にし、コツコツと継続して進んでいく」ということは大事なことですよね。


■「ちょっとだけ」という言葉には2つの側面がある

本書の中で、「ちょっとだけ」という言葉の使い方について、触れられております。

 このように、「ちょっとだけ」は、自分の欲求を満たしたいときに、ダメなことだとわかっていても自分を納得させてしまう非常に影響力の大きい言葉なのです。
(本書より)


しかし、「ちょっとだけ」も悪い面ばかりではありません。

 正しく「ちょっとだけ」を使うことができれば、勉強を続ける強靭な意思を育てられます。とりわけ、勉強を開始する場面と、終了する場面で、効果的に使いこなすことがポイントです。
(本書より)


「ちょっとだけ」という言葉の使い方を正しい方向で使い、継続することで、「メンタルを相当鍛えることができる」(本書より)わけです。


■やる気チェック手帳

やる気を保つためには自己管理が必要です。しかし、最初はやる気があっても、その気持ちが頭のなかでボンヤリとしていたままでは「いつの間にか気持ちが変わった!」ということになりかねません。

本書では、手帳を使ったシンプルな自己管理法を紹介しております。

 1日の勉強が終わったときや、夜寝る前に「1日トータルのやる気」を、手帳に記号を使って記入するだけです。(中略)やる気レベルを3段階に分けるのであれば、
「やる気充満」は○ (短期的な目標が明確になった など)
「やる気まずまず」は△ (大きな変化がなかった場合J
「やる気なし」は×(睡眠不足など)

といった感じになります。
(中略)
記入を始めてしばらくすると、やる気に一定のリズムがあることがわかってきます。
(中略)
人それぞれ○×のリズムに一定の特徴があり、そのリズムをある程度把握しておくことで一定の対処が可能になるのです。
(本書より)



■「問題行動」と上手につき合う

勉強しなければならない時にもかかわらず、何らかの理由をつけて本来行うべき行動から外れることを、本書では「問題行動」と言っております。

しかし、「問題行動」が発生するのは、「人間には欲求不満に陥っている心をごまかす『自己防衛本能』が働く」(本書より)からなのです。このため、本書では「問題行動」とうまくつき合っていくことが必要と言っております。

本書では「深層心理のメカニズムを理解したうえで、どのように対処すべきかという考え方」を示しております。

 ●こんな「問題行動」の対処法を考えよう
1)抑圧

 実現がむずかしい目標を忘れようとする
2)合理化
 言い訳をして勉強しない自分を納得させる
3)(負の)同一化
 友人の失敗を自分に重ねる
4)反動形成
 不安や迷いを誰にも打ち明けず抱え込む
5)置き換え
 勉強できないストレスを別のやりがいで解消する
6)攻撃
 家族や恋人を傷つけてストレスを解消する
7)隔離
 無駄に過ごした時間をなかったことにする
8)逃避
 後先考えずに勉強から逃げ出す
9)補償
 勉強の劣等感を仕事でカバーしようとする
10)打消し
 途中で不安になると最初からやり直そうとする
(本書より)



【感想】

本書の書かれているノウハウは「勉強法」ということで書かれております。それは、著者の多田健次さんが公認会計士講座を担当している『人気講師』ということで書かれたのではないかと推察いたします。

しかし、本書に書かれているノウハウは「勉強法に限るものではなく、仕事などでも活かせるノウハウだ!」と感じました。

例えば、【本書のポイント】で書いた『■「やるべきこと」を決め、実行する』は、我々が仕事をするうえで「目標を達成するために、何をすべきか?」という「タスクの洗いだし」にも役立つ考え方です。

「やる気チェック手帳」も自分のリズムを把握するうえで役に立ちます。例えば、「仕事がはかどらないなあ」という日が続いた場合、その原因が「残業続きで疲れがたまってきた」ためなのか?「調子が良い状態がずっと続いていたために息切れしてきた」ためなのか?など、過去の傾向から 対処法を考えることができます。

また、「問題行動」も、仕事をする上でも「上手な付き合い方」を身に付けておくに越したことはありません。なぜ、「問題行動」が起きるのか?という知識があるのとないのとでは対処の仕方に大きな差が出ます。

このように、本書のノウハウというのは仕事にも役立つものが多いのです。

このように本書のノウハウは素晴らしいものがあるのですが、これらのノウハウを身に付けたとき、得られる効果も相当大きなものがあるのではないかと思っております。私は少なくとも3つあるのではないかと思いました(他にもあるのかもしれませんが)。

 ・目の前のことに集中できる集中力がつく!
 ・思考体力がつく
 ・心の持ち方が変わる!


特に「心の持ち方が変わる!」というのは、「問題行動」への対処の仕方を修得ときに得られるのではないか?と思いました。対処の仕方を学ぶことによって、「問題の見方や捉え方も変わる」、そしてそれが「心の持ち方が変わる!」ことにつながっていくのではないか?と思ったからです。

このように、本書は「勉強法」だけに限らず「仕事」などにも活かせるノウハウが詰まっている本なのです。

「勉強法」というタイトルが付いているものの、「他にも活用できるのではないか?」と考えられる要素を持っているのも本書の魅力の一つなのだと思います。


※2012-05-05追記
【マインドマップ】

image.png
拡大表示は以下のリンクをクリック!
なお、スマホでは綺麗に表示できないかもしれませんが、ご勘弁を(^^;)
毎日続く勉強法.html

そして、スマホの方は以下のリンクをクリック!マインドマップの内容を階層構造で表しました。
毎日続く勉強法.mm.html

※追記ここまで


【関連書籍】


7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法
  • 原尚美
  • 中経出版
  • 1365円
Amazonで購入
書評


仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法

1)本書の内容
 第1章 勉強が必ず続く「目標」の立て方
 第2章 1日30分でも集中できる「気持ち」の持ち方
 第3章 挫折を未然に防ぐ「環境」のつくり方
 第4章 無理なく学び続ける「時間」の使い方
 第5章 勉強の継続を邪魔する「問題行動」とのつき合い方
 第6章 学びを進化させる「アウトプット」の仕方

2)本書から学んだこと
 ・自分の「心・時間・環境」をコントロールする仕組みをつくる!
 ・「見える化」して出来ることからコツコツと!
 ・「問題行動」への対処の仕方を学ぶことは、心の持ち方を変えることにもつながる!



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タグ:勉強法
posted by まなたけ(@manatake_o) at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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