運がある人!運がない人!の違いとは?そしてツキを呼び込むためには?『PRESIDENT (プレジデント) 2011年 8/15号』: ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2011年07月27日

運がある人!運がない人!の違いとは?そしてツキを呼び込むためには?『PRESIDENT (プレジデント) 2011年 8/15号』


PRESIDENT (プレジデント) 2011年 8/15号 [雑誌]
  • プレジデント社
  • 690円
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今回も前回に引き続きPRESIDENT (プレジデント) 2011年 8/15号 [雑誌]を取り上げます。。

今回は「運がある人!運がない人!の違い」についてです。

参考にしたプレジデント誌の記事は
 ・解明!運がない人は、なぜ運がないのか」(藤井聡教授)
 ・「ツイていない自分が変わった」きっかけ分析(植木理恵さん)

です。2つの記事とも興味深いので、以下にポイントをまとめます。


【本書のポイント】

■類は友を呼ぶ!

本誌に掲載された京都大学大学院・藤井聡教授によると、人間社会には以下の3つの原理が存在するそうです。
 1)互恵不能原理
 2)暴露原理
 3)集団淘汰原理
(本書『解明!運がない人は、なぜ運がないのか』より)

藤井教授は特に”2)暴露原理”に注目をしています。

暴露原理とは「人間には利己主義者を見分ける能力がきわめて強力に備わっている」(本書より)ということです。
この原理が存在しているため、人間は周囲から排除されることを恐れます。このため、人間は仲間になろうとする行動にでます。しかし、「利他の心」で動く人と「利己の心」で動く人は、この行動が異なってまいります。

「利己の心」で動く人の場合は損得勘定で動くため、「自分にとって得」と思った場合は表面上は取り繕います。だが、「利益がない」と判断した場合は冷たい態度をとります。しかし、いくら表面上を取り繕っても、利己主義であることはバレてしまいます。

「@互恵不能原理」および「A暴露原理」の結果、「利他の心」を持つ「いい人」には、「いい人」も「悪い人」も集まってきます。「誰もが一緒にいたくなる人」だからです。その結果、必然的に「いい人」を選びます。

その一方、「利己の心」を持つ人には、残った「利己の心」を持つ人同士でパートナーを組むようになります。人間は一人では生きてはいけない、結果、「一人よりはマシ」ということで、パートナーを組むことになります。しかし、「利己の心」を持つもの同士のパートナーシップは「損得関係の上で成り立つもの」のため、うまくいっている間はよいものの、うまくいかなくなると破綻をきたします。

「利己の心」を持つ人は「利他の心」を持つ人のグループに結果的に入れない!「利己の心」を持つ人同士の間では「損得勘定の関係」でしか成り立たない!結果、「”利己の心”を持つ人は、損の状態が続く」ということになるとのことです。


■自信をもつための「自己暗示」!

植木理恵さんは本誌の記事の中で「ツキを呼び込むのは本人の自信にほかならない」と言っております。そして、「自信を持てるように自己暗示をかける」ことをお勧めしております。

とはいっても「妙な自信や勘違い」ではなく、「客観的な方法」によって自信を持つ方法です。

植木さんが勧めている方法は「ハッピーフォルダを作ること」です。
誰かに褒められたメールや感謝の言葉が書かれたメールだけを一つにまとめ、眺めるという方法です。

書かれたメールには客観的な自分の長所がかかれているので、それを眺めることによって自信を深めることができます。

「言葉には魂が宿る」という言霊という言葉がありますが、他人の言葉には力があります。その力を利用して自己を認識し、自信を深めるという方法です。

植木さんがこの記事を締めている言葉を以下に記載いたします。
 性格を変えるのは難しいけれど、性格や行動パターンを「増やす」のは難しいことではありません。価値観を増やす。ハッピーになれる方法を増やす。それがツキをつかんで自分が変わるターニングポイントになれるのではないでしょうか。
(本書『「ツイていない自分が変わった」きっかけ分析』より)


【感想】

藤井聡教授の記事には「運がない人は、なぜ運がないのか」という理由が分かりやすく書かれております。本書の記事の内容もさることながら、一番興味を引いたのは、記事の中に書かれていた”図1●「姑息なヤツ」は潜在意識の配慮範囲が狭い”という図でした。この図は、「その人が物事に向き合うときに、潜在意識(心の奥底)では何に焦点を当てているのか?」を表す図です。

私はこの図を見たとき、「人間の器量の大きさを示している図」のように見えたのです。

同図によると、器量の大きい「利他の心」を持つ人は大きな面積となっております。逆に「利己の心」を潜在意識の中で大きく締める「利己主義的な人」の面積は小さくなっております。当然のことながら、面積が大きいほど「運がいい」ということになっております。

同図は今回のレビュー記事では掲載をしておりませんので、具体的な図は本誌を見て、ご確認いただければ幸いです。

植木さんの記事では「言葉の力」というものを、改めて認識しました。「言葉の力」は、精神科医の香山リカさんをはじめ、多くの心理学者が唱えている力です。特に他人からのメッセージは、良くも悪くも多くの力をもたらすことは誰もが感じることだと思います。

その力を「良い点」に集中して使うことで、自分に更にプラスになっていくのではないのか?と思いました。

最後に、昨日紹介した「コヴィー博士vs稲盛和夫さんの対談」そして今日紹介した2つの記事には、本レビュー記事では書ききれないほど、たくさんの素晴らしい内容が詰まっております。興味がある方は、是非読んでみて欲しいと思います。

PRESIDENT (プレジデント) 2011年 8/15号 [雑誌]

1)本の内容
 特集 運をつかむ習慣
  コヴィー博士vs稲盛和夫、初対談 見えた!「富、幸せ、希望を手にする」6つの鍵
  解明!「運がない人」は、なぜ運がないのか
  人生快転の「時間習慣」ルールブック
  診断「年収1500万vs500万」の整理術
  経営トップ「私は人生の最悪期をどう乗り切ったか」
  能の新科学「走れば、ボケ防止&頭がよくなる」

2)この本から学んだこと
 ・「利己の心」が潜在意識に多く占めている人は、損の坂を下っていく!
 ・ツキを呼び込むには最終的には「客観的な評価」による自信!
  ピグマリオン効果で自分を演出!


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タグ:雑誌
posted by まなたけ(@manatake_o) at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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