ビジネス本作家の値打ち(水野俊哉著): ビジネス書のエッセンス(ビジネス書 書評ブログ)

2010年09月20日

ビジネス本作家の値打ち(水野俊哉著)


ビジネス本作家の値打ち

ビジネス本作家の値打ち

  • 作者: 水野 俊哉
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2010/06/18
  • メディア: 単行本



「ビジネス書」のトリセツ”で著名な著者が、独自の切り口で「ビジネス本作家を切る!!」といった内容です。

例えば
・大前研一:あらゆるビジネス本に「元ネタ」を提供する天才的な先見性
・小山龍介×原尻淳一:”若ビジネスパーソン”による、同世代のための「こだわり仕事術」
・中島孝志:今こそ若者に読ませたい「企業戦士の仕事術」の語り手
・本田健:マスコミへは一切露出していないのにもかかわらず、著作が累計300万部も売れている
といった高評価の作家から
・苫米地英人:センスオブワンダーを味わえるエンターテイメント読み物として楽しむのが正解
・茂木健一郎:学術的根拠ナシで「脳」を語る天衣無縫の脳科学者
・美崎栄一郎:サークル活動のごとき作家仕事を展開する、ビジネス本バブルの徒花(他の著書はともかく”「結果を出す人」はノートに何を書いているのか”はよくできていると思うのですが...)
とった辛口評価まで。。。

特に厳しい評価だったのは”勝間和代さん”でした。

勝間さんの評価は
・著作をツールに「大衆ウケ」を狙う、希代の野心家
・巧みに世間の空気を読みながら、より大衆ウケするキャラクターに己をアップデートしている
・「史上初の女性総理」を狙っているのだと、冗談ではなく考えている
といった、相当厳しいもの!!

個人的には
・「インディでいこう!」
・「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」
・「効率が10倍アップする新・知的生産術−自分をグーグル化する方法」
など、初期のころの作品には分かりやすく書かれた内容で、参考としたい本があります。
(最近の著作は「う〜ん???」としか言えないような内容の本も確かに多いのですが...)

前々から感じていたことですが、
・「ベストセラー作家でも連続して良い作品を出し続けることは難しい」
・「ブレイクし始めのころの本がクオリティが高い本が多い」(逆に忙しいためか、ブレイク以降の本に、つまらないものが多い)
・電車広告等の宣伝の割には大した内容でないものが意外と多い
といった思いがしております。しかし、ビジネス書には本格的な書評といったものがないのも事実であり、「売れているから買ってみたみたものの、以外とつまらなかった」と思う本もたくさんあったのも事実であります。

少し話は外れますが、なぜ著者はこの本を執筆したのか?
それは
・現在はビジネス本バブル状態である
・ビジネス本業界では、粗製乱造がまかり通る
このままでは、ビジネス本がダメになる!
という思いから、批判を覚悟でこの本を執筆したのがうかがえます。

同書の中で、誰が評価を受け、誰がダメ出しを食らっているのか?

興味ある方は一度読んでみてください。


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posted by まなたけ(@manatake_o) at 18:55 | Comment(0) | 水野俊哉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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